2023年1月12日(木)13:30入場 14:00~15:30 13時30分入場
ZOOMオンライン
参加費:無料/ウクライナ救援募金にご協力ください(下記振り込む先)
講師:河田昌東(NPO法人チェルノブイリ救援・中部理事。遺伝子組換え情報室代表)/司会:島薗 進(東京大学名誉教授)
主催:ゲノム問題検討会議 賛同団体:グループ 生殖医療と差別/people21
連絡:事前申し込み:参加希望者は事前に下記メールあてに必要事項を明記の上1月10日まで
に申し込みください 必要事項: 名前、職業、メールアドレス 申し込み先 E-mail jreikochan@yahoo.co.jp
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ウクライナ侵攻はなぜ起こったのか。この問いには様々な意見がある。
1991年のソ連崩壊によって東西冷戦終結し、ソ連の軍事同盟、ワルシャワ条約機構も解体した。
ポーランドはじめ旧ソ連圏の国々がNATOに加盟して勢力は拡大した。
こうした流れにロシアが反発したとしても不思議ではない。
一方、プーチン大統領は長期政権を維持し、かつての大国帝政ロシアのような権力を目指している、とも伝えられている。
しかし、どのような動機があろうと他国に軍事力で干渉する事は絶対に許されない。戦争は人を殺し社会を壊す事でしか終わらない。
それは古今東西変わらない真実である。
ところが日米両政府は、今度の戦争を理由に、中国による台湾への軍事侵攻を前提にした軍事力強化や憲法改定、はては核抑止力を核共有へとする動きを活発化させている。
こうした動きは何としても止めなければならない。国家間の問題はあくまで外交と交渉で解決すべきであり、軍事力を手段にしてはならない。
今度の戦争で明らかになったもう一つの問題は、戦争における原発のリスクである。ロシア軍はチョルノービル原発を占拠し、3月末撤退までその管理下に置いた。
また、ウクライナ南部では稼働中のザポロージェ原発に爆弾を投下して世界を震撼させた。今、日本にもそして世界中に原発は設置されている。
ゲノム問題検討会議ではこれまでも多くの差別、人権問題を取り扱ってきました。今回、ウクライナ侵攻により多くの子どもや老若男女の犠牲者を生み出している。
この状況にたいして目をつぶってはいられないと、平和アピールフォーラムを企画しました。
NPO法人チェルノブイリ救援・中部は1990年に設立以来、ウクライナの原発事故被災地の支援を続けてきた。
この人々が今度は戦争による被害に苦しむ事になろうとは。日も早くウクライナに平和が訪れることを祈るばかりである。
この平和アピールフォーラムを通じて多くの寄付を集めて、現地の支援としたいと思います。戦争は悲しくむなしいものです。
多くの人が手を差し伸べて、現地の人々に有効活用していただければと思います。少額でもかまいません、多数の心を必要としています。