12月29日(火)昼~1月4日(月)朝
場所:城北労働福祉センター前路上
2020-21山谷越年越冬闘争にご支援ご協力を
コロナ感染が拡大する中、野宿者・日雇労働者の苦境が続いています。炊き出しや日雇い仕事の数が激減し、日々雇用であることから休業補償の対象外とされ、住民登録を前提とした諸々の給付金支給からも除外されています。休息の場であった図書館、ファーストフード店なども利用できない状況になっています。
私たちは野宿者・日雇労働者の仲間たちを中心に、この1年闘いを続けてきました。東京都の山谷対策機関でありながら6年にも渡って新規の労働者のセンターの利用を拒んできた城北労働福祉センターに対し、2か月以上の連日の取り組みの結果仕事の紹介が受けられる利用者カードの新規発行を勝ち取りました。東京都の特別就労対策事業が止まった4月から6月まではセンター前での連日の炊き出しと日用品の配布を行いました。現在炊き出しは週2日の頻度で、その際防寒着の分配なども行っています。たくさんの方々から食材、日用品、衣類、現金のカンパをお送りいただき、本当に支えられました。
また、再開発の進行と比例して野宿者排除の圧力は高まっています。野宿者への差別偏見に基づく暴力行為を防止する責任がある東京都・センターが自らの敷地からさえ野宿者の荷物や寝床を追い出し続けてきたことは大きな問題です。
今年の越年闘争は以上のような状況の中でコロナ感染対策のため例年と異なる形で行います。共同作業は縮小し、レトルト食品などを活用した最低限の朝飯と夕飯のたきだしをやります。もちつきや学習会はありません。集団野営も行わず、寝場所がない人各自に寝袋やテントを渡す予定です。例年のように現地への参加を呼びかけることはできませんが、ご支援ご協力をお願いいたします。
カンパのお願い:[物資カンパ]不織布マスク、カイロ、寝袋、毛布、防寒ジャンバー、トレーナー、ズボン、スニーカー、リュック、靴下、下着、パンツ、タオル、石鹸、カミソリ、インスタントコーヒー、粉末ミルク、砂糖、日本茶、カップ麺、缶詰、米、キャットフード(猫の世話をしている野宿の仲間が多いため)、安全帯(日雇仕事に就くのに必要な装備を買うことができない労働者に無料で貸し出しています)など
*物資送り先:〒111-0021 東京都台東区日本堤1-25-11 山谷労働者福祉会館 TEL 03-3876-7073 日曜日の12時‐14時(不可の場合は14時‐16時)着指定でお願いいたします。
*背広、ワイシャツ、女性物衣類は需要がないためお受けしておりません。
[現金カンパ]【銀行口座などから振り込む際の口座番号・名義】銀行名 ゆうちょ銀行 金融機関コード 9900 店番 019 預金種目 当座 店名 〇一九 店(ゼロイチキユウ店)口座番号 0550132 名義 サンヤロウドウシャフクシカイカンウンエイイインカイ
郵便振替口座:郵便振替口座:00190-3-550132 口座名義:山谷労働者福祉会館運営委員会
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