9月3日(日曜日) 12:30開場 13:00~16:00 終了後デモ
会場:武蔵野スイングホール スカイルーム(南棟10階)
資料代:500円
講師:角田由紀子(弁護士)/二宮周平(立命館大学教授)/林陽子(元国連女性差別撤廃委員会委員長.弁護士)
主催:なくそう戸籍と婚外子差別・交流会
問合せ先:kouryu2-kai@ac.auone-net.jp
取次先tel/fax:0422-90-3698(留守電対応)
未だに日本では、結婚しているか否かで子どもを嫡出子、嫡出でない子と、出生届や戸籍の続柄で差別しています。
2013年9月4日最高裁大法廷で、民法の婚外子相続差別規定は憲法違反との決定が出され、その年の12月に国会で廃止となりましたが、
それ以外の差別法制度は維持されています。少子化対策が叫ばれても、婚姻外で子どもを産むことは許さないと、婚外子とその母は差別されています。
民法婚外子相続差別廃止から10年 住民票続柄差別裁判提訴から35年という節目の今年、改めて、なぜ婚外子差別を維持しようとするのか、
嫡出概念の廃止になぜ向かわないのか、女性差別撤廃条約からみた婚外子差別、
その国連女性差別撤廃委員からの再三にわたる婚外子とその母への差別廃止勧告の意味について、お話をいただきます。