2月18日(火)18:30開始(3時間弱)
オンライン(後述の方法で参加予約を頂いた方に招待メールを送ります)
資料代:500円
報告者:新開純也(ルネ研関西運営委員)
主催:ルネサンス研究所
オンライン研究会参加希望の方は、以下のアドレスに参加予約のメールをお送り下さい。予約を頂いた方に招待メールを送ります。
renaissanceinstitutetokyo@yahoo.co.jp こちらからの確認メールで資料代の払い方をご案内します。
ルネサンス研究所は今月の定例研究会から2025年の企画を開始します。2月定例研究会のテーマは世界情勢のゆくえです。
1月からアメリカではトランプ新政権が始動し、早速カナダ、メキシコや中国に対する関税引き上げを発表し揺さぶりをかけている。
ウクライナ戦争に対しても停戦協議を持ちかけ始めた。パレスチナ問題に対しても歴史を無視した無責任な思い付きで混乱に拍車をかけている。
こうした動きは一見すると「偉大なアメリカの復活」のようにも見えるが、実態は逆だ。1945年から続いた覇権国の地位をアメリカは手放したがっているのだ。
国際政治学には世界の覇権国はほぼ100年毎に交代する(今のところ例外はイギリスのみ)という説がある。
この説が今回も当てはまるなら、アメリカの覇権は後20年ぐらいで終わることになる。
その後に覇権を掌握するのはロシア、中国、インドなどのBRICSなのか。あるいはどの国も覇権を握ることができない「空位時代」が長く続くことになるのか。
今回はルネサンス研究所(関西)で活動する年長世代の新開純也さんに報告していただく。大いに議論しましょう。