9月6日(火)15:00~17:00
オンライン会議システムzoomを使用
参加費:無料
講演者:安田陽(京都大学大学院 特任教授)/歌川学(産業技術総合研究所 安全科学部門 持続可能システム評価研究グループ 主任研究員)/明日香壽川(東北大学環境科学研究科 教授)
主催:国際環境NGO FoE Japan
岸田総理は、この冬の電力需給逼迫に備え、関西や四国、九州の原発を最大9基稼働させると表明しました。
これらの9基はすでに再稼働していた原発ですが、7月の段階では定期点検やトラブル、テロ対策施設の整備の遅れなどで4基は止まっていました。
しかし、そもそも電力逼迫はなぜ生じるのでしょうか?
原発をはじめとする大規模電源の強化は、問題の解決に必要なのでしょうか。
他の対策、例えば、ピーク電力時の地域間融通などの調整や、需要側の調整、省エネ、蓄電池などの役割や効果はどの程度なのでしょうか。
また、「原発は温暖化対策に必要」という声も聞かれますが、これも本当なのでしょうか。
このたび、電力需給逼迫の原因と望ましい解決策、温暖化、原発の関係に関する最新の知見について学び、
日本での望ましいエネルギー・温暖化政策を考えるための、オンラインセミナーを企画しました。