サウジアラビアはイエメンでの虐殺をやめろ! 戦争犯罪人ムハンマドとの首脳会談反対! 5.20官邸前行動


イベント詳細

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5月20日(月)18:15~19:00 <雨天延期/少雨決行>
場所:首相官邸前(国会議事堂前駅)
呼びかけ:STOP大軍拡アクション
参加団体:島じまスタンディング/大軍拡と基地強化にNO!アクション2022/ヨコスカ平和船団/非核市民宣言運動・ヨコスカ/
武器取引反対ネットワーク(NAJAT)
連絡TEL 090-6185-4407(杉原)/メール anti.arms.export@gmail.com
サウジアラビアで実権を握るムハンマド・ビン・サルマン皇太子(兼首相)が、5月20日から23日にかけて来日します。
サウジアラビアは、2015年から隣国イエメンでの内戦に軍事介入し、英米仏などから輸入した武器を用いて、無差別空爆を行ってきました。
とりわけ英国から輸入した戦闘機ユーロファイター(72機)が多用され、多くの民間人を殺傷したことが明らかになっています。
これによってイエメンは、国連が「世界最悪の人道危機」と繰り返し警告する惨状を呈してきたのです。
この虐殺を指揮したムハンマド皇太子は、戦争犯罪の責任を一切とっていません。
現在、あからさまな空爆こそ止まっているものの、飢餓などによる事実上の虐殺は続いています。
そのサウジアラビアは、次期戦闘機の日英伊共同開発への参加の意向を表明してきました(日本は反対)。
次期戦闘機をサウジアラビアが輸入する可能性は高く、戦争犯罪が再現される危険性があります。
ムハンマド皇太子が2018年にジャマル・カショギ記者の殺害を命じたことは大きな問題になりましたが、サウジアラビアでは、今なお過酷な人権弾圧が続いています。
活動家や知識人の恣意的な逮捕や拘束、拷問が横行し、死刑を含む重罪が科されています。
サウジアラビアから多くの石油を輸入する日本は、こうした戦争犯罪や人権弾圧に目をつぶってきました。そして、経済協力に留まらず、軍事協力にさえ踏み込みつつあります。
前回2016年の来日時にも抗議行動を行いましたが、今回もまた、戦争犯罪と人権弾圧を追認する首脳会談に反対して、官邸前行動を行います。ぜひご参加、ご取材ください!

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