12月9日(金) 13:30~16:00 ※受付時間13:00~13:25
オンライン
参加費無料
主催: NPO法人まちぽっと ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)
連絡メール:info「あ」socialjustice.jp ※送信の際は「あ」を@に変更ください。
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女性に対する暴力や性暴力が深刻な日本社会において、女性の性の商品化や性搾取は深刻ですが、性暴力の被害者が声をあげることが難しい状況のなか、
性売買の経験当事者はより声を封じられています。
性売買があまりにも当たり前になっており、それがどのように問題なのか考える機会がなかったという方も多いのではないでしょうか。
女性に対する暴力や性暴力の根絶、被害者救済に向けた活動は広まりを見せつつありますが、
性売買・性搾取被害の根絶、当事者女性の尊厳や権利回復のための活動はこれまでありませんでした。
コロナ禍で女性の貧困や自殺がこれまでにないほど深刻になっていますが、
芸能人がラジオでやむを得ない事情で女性が性産業で働くことを待ち望むような発言をしました。
性搾取を容認し、女性を性的に消費し、暴力にさらすことを楽しみにするような発言が堂々と言えてしまうのは、
女性が抑圧され、性売買が当然のものとして容認され続けてきた社会の姿だと考えています。
アドボカシーカフェでは、経験当事者として性売買の実態を伝え、それが女性に対する構造的な暴力であることを踏まえて、
どのように社会を変えていく必要があるのか参加者の方々と考えます。