5月12日(金) 18:30~20:15
オンラインZOOM
参加費無料
登壇者:【報告者】伊藤和子 (弁護士・ヒューマンライツ・ナウ副理事長)/
石田真美 (弁護士・ヒューマンライツ・ナウ理事・ビルマプロジェクトリーダー)
主催:認定NPO法人 ヒューマンライツ・ナウ(HRN)
国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ(HRN)は2007年から、ミャンマーの人権状況の改善のための活動を続けてきました。
2009年以降国境沿いの町メイソットでミャンマーの若者たちの人権教育を実施、2014年以降は民主化の兆しの見えたミャンマー国内で弁護士や若者に人権教育を進めてきました。
しかし、2020年の新型コロナ感染症拡大を受け、プロジェクトの実施が困難となり、さらに2021年2月には、
軍のクーデターによってミャンマーの人権状況はあまりにも深刻な事態となってしまいました。
今回、2023年4月、クーデター後初めてHRNのメンバーがミャンマーの国境沿いにあるタイのメイソットとチェンマイに再び訪れ、
ミャンマーから逃れた避難民の人たちからミャンマーにおける人権状況とタイでの実情を聴くことができました。あまりにも深刻なミャンマーでの人権侵害、
そして支援も不十分な中明日の見えない避難民の状況、若者たちの思い。
現地で見えてきた人権の課題をお伝えし、私たちにできることを議論したいと思います。みなさまのご参加をお待ちしています。