9.12 女性労働問題研究会(SSWW)第36回女性労働セミナー オンライン 日韓女性〈働き方改革〉シンポ


イベント詳細

  • 日付:
  • カテゴリ:

Pocket

9月12日(日)13:30~17:30
ZOOMオンライン 定員500名
参加費無料
主催:女性労働問題研究会(SSWW)日韓女性〈働き方改革〉シンポ実行委員
連絡:申込URL  https://forms.gle/8NxuWRKvVBqSh6w97
プログラム:日韓同時通訳実施/総合司会 金井郁(埼玉大学人文社会科学研究科教授)
趣旨:コロナ禍による女性の貧困が顕在化しています。若い世代の間でフェミニズムの再評価が進む一方で、働く女性がつながって声を上げていく場は少なく、政府の「働き方改革」も「女性が輝く」政策も、女性の現実を素通りしたものになりました。こうした状態の打開へ向け、女性労働者の全国組織を生み出した韓国の労働運動家・研究者とオンラインで対話し、日韓の労働改革とコロナ禍の影響を女性労働の視点から検証しようと、このシンポジウムを企画しました。日本でもコロナ禍をめぐる「女性による女性のための相談会」や、非正規公務員の8割近くを占める女性たちによる「公務非正規女性全国ネットワーク(はむねっと)」など新しい動きが登場しています。コロナ被害に直撃された女性たちが、労働組合の中心となって活躍する姿も目立ち始めています。こうした希望の芽を働く女性の幅広い連携へとつなげるためのシンポジウムを目指して、みなさんのご参加を呼びかけます。(実行委員長・女性労働問題研究会代表 竹信三恵子)
第1部 日韓のコロナ禍と「働き方改革」のジェンダー分析(2時間程度)13:30~15:30
コーディネーター+コメンテーター 横田伸子(関西学院大学社会学部教授)
【韓国から】(各20分)ユンジャヨン(忠南大学校経済学科准教授)テーマ「コロナ事態下における女性労働市場の変化と政策対応」/チョソンジュ(前ソウル市労働協力官)テーマ「コロナ事態下における労働改革と女性労働運動」
【日本から】(各20分)竹信三恵子(和光大学名誉教授・ジャーナリスト)テーマ「女性を置き去りにした<働き方改革>とコロナ被害」/蓑輪明子(名城大学准教授)テーマ「コロナ禍が浮き彫りにしたジェンダー視点の変革の必要性-日本の産業構造転換とジェンダー」
第2部「フェミに生きる」が働き方を変える~日本の女性労働運動ニューウェーブ(90分)15:40~17:30
コーディネーター:竹信三恵子
【日本から】(各5分))
・瀬山紀子(女性非正規公務員と会計年度任用職員)/森崎めぐみ(「俳優」の労働権から考えるフリーランス問題/松元ちえ(メディアで働く女性のネットワークづくり)/三浦かおり(ユニオンを通じて見た介護・保育)/雨宮処凛(プレカリアート労働運動と反貧困)/石川優実(クーツー運動という新しい労働安全衛生)/岩崎唯(若者・女性にとっての最賃運動とコロナ禍)/松尾聖子(関西生コン事件と女性ミキサー車運転手のいま)
【韓国から】(各8分)キム ハンビョル(放送作家ユニオンの副委員長)/イム ジョンリン(パリバゲット(パン屋のチェーン店)労働組合の委員長)/コメンテーター 伍賀偕子(元関西女の労働問題研究会代表)「女性オルグの草分けの立場から」

Pocket