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5月14日（土）14：00～17：00
会場：文京区民センター2－D会議室（和室）
資料代￥500
講師：朝日健太郎　　　　　　（
主催：グラムシ会運営委員会
　あっという間に桜も散りながら、まだまだ新コロナに悩まされる日々が続きます．皆様
、いかがお過ごしでしょうか。少々遅れましたが、グラムシを読む会を近く開催し、緊要
のウクライナ戦争について論議を交わしたいと思います。
　すでに数々の論点が左翼誌上では提起されていますが、大別して、米とNATO対ロシアの
代理戦争として捉える見解と、ロシアの軍事侵略に対するウクライナの民族解放闘争とし
て把握する見解に分かれているようです。この二か月の経緯においては、首都キーウでの
攻防においてロシア軍の予想外の敗北、ウクライナ軍の善戦とロシア軍の「戦争犯罪」と
も言うべき蛮行、それに次いだマリアポリにおけるアゾフ連隊との複雑な製鉄所地下塹壕
戦を回避した大軍投入による東部「掌握」という二つの局面が相次ぎました。
　これらの問題を、歴史性と同時代性の交差した領域で捉え、両陣営のヘゲモニー関係と
今後の発展の方向性を探っていく報告をしていただこうと思います。
参考文献：『先駆』2022年4・5月号

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