11月10日(火)19:00~11:00
講演:吉田千亜
主催:放射線被ばくを学習する会
吉田千亜さんは1月に出版された「孤塁」(岩波書店)で、福島原発の事故当時に、人々がどのような状況に置かれたか、避難する人々と逆に、逃げ遅れた人々を救出しに行く消防士の聞き取りを通じて、克明に描き出しました。
任務外の原発サイト内の消火にまで狩り出され、「死ぬかと思った」ほどの状況だったそうです。原発爆発を受けて「遺書」を書く消防士たちの姿まで描いた「孤塁」は今年の日本ジャーナリスト会議賞(JCJ賞)、講談社本田靖春ノンフィクション賞、そして日隅一雄・情報流通促進賞2020大賞を受賞しています。吉田千亜さんのお話から、福島原発事故当時の緊張の日々を振り返ります。
連絡:参加される方は以下からお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd7b4Ru_RA4WYjDhVZ4LsbXOrBJOaHGF9f–__6yYLY8GniFw/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0&gxids=7628