闇は光に勝てない!我々は絶対にあきらめない! サンケン電気は韓国サンケン労働者の解雇を撤回しろ3・9集会


イベント詳細

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3月9日(火) 18:30~
会場:文京区民センター3A(東京都文京区本郷4-15-14)
参加費
講演:キムウニョン(民主労総副委員長/韓国サンケン労組副支会長/清算・解雇撤回復職闘争委員会議長/「韓国サンケン解雇撤回闘争と韓国労働運動」(リモートによるオンライン中継) <組合員16人の闘いから100万民主労総の闘いへ>
ビデオ上映「韓国サンケン労組の闘い―1月20日は新たな闘いの始まりだ」
主催:韓国・金属労組慶南支部 韓国サンケン支会/韓国サンケン労組と連帯する埼玉市民の会/韓国サンケン労組を支援する会
連絡:東京都台東区上野1-12-6-3F中小労組政策ネットワーク気付 090-1805-8630(尾沢)
<3・9集会呼びかけ文>
サンケン電気は、韓国の国会議員や地元自治体、何より当該労組を はじめとした多くの労働者民衆の廃業撤回の声を踏みにじり、また日本における労働組合や各団体・個人の廃業撤回を求める運動と声を無視し、
1月20日韓国サンケンを一方的に解散し、労働者を全員解雇しました。サンケン電気は1月22日、韓国サンケンの会社解散に伴って全員に解雇 通知を送り付けてきました。
それと共に電気、水道と、トイレも遮断する という非人道的措置をとりました。
更に1月28日には、韓国サンケンの会社前に設置した座り込みテントと会社内にある組合事務所を工場売却のじゃまになるという理由で撤去要求を内容証明付き郵便で送り付け、
従わない場合は民事刑事の責任を問うと恫喝まで行ってきています。2月2日にもしつこく撤去を要求してきています。
会社解散は、3年間に渡って計画的に作られた赤字を口実にした偽装廃業です。コロナによって韓国の労組が日本に来られない時期に強行された組合つぶしであり、違法不当な会社解散です。
会社解散・清算は、労働協約に違反し、3年前に整理解雇が撤回され職場復帰に際して交わされた労使合意に違反し、またOECDの多国籍企業の行動基準に反する、違法不当なものです。
サンケン電気は、労働者の人権を踏みにじり、労働組合を徹底して敵視し、会社の儲けのためならば、労働協約や労使合意を平気で破っています。
このような不当な違法な行為は許すことはできません。韓国サンケンの社長やサンケン電気の経営陣は、これまでまともな団交や話し合いに一切応じていません。
サンケン電気がグローバル企業として今後も事業展開するのなら、韓国の法律や慣習を守るべきであり、国際的な基準に従って行動すべきです。
韓国サンケンの廃業の一方で、LG財閥と組んで、新たに工場を買収し、投資を行い、新たに事業を展開しようとしています。
そのために邪魔な労働組合をつぶすために会社そのものを廃業にするという乱暴なやり方は許されるものではありません。
長年会社に貢献してきた労働者を雑巾のように切り捨てるサンケン電気の反道徳的、反人倫的な汚いやり方は、韓国の多くの労働者民衆の激しい怒りを呼んでいます。
韓国サンケン労組は1月20日、会社解散の当日、「闇は光に勝てない!我々は絶対にあきらめない!」という横断幕の前で全組合員の決意大会を開きました。
オヘジン支会長は、「サンケン電気は20日で会社を解散したから終わりだと思うが、我々にとって20日は終わりでなく新たな始まりだ」と、新たな闘いの決意を明らかにしました。
そしてオヘジン支会長とキムウニョン副支会長は剃髪をしてその固い決意を示しました。
キムウニョン副支会長は、韓国サンケン労組16人の組合員の闘いから100万民主労総の闘いにしようと民主労総副委員長選挙に立候補し当選しました。
サンケン電気は、解雇を撤回せず、今後も韓国での事業展開を継続するのであれば、100万民主労総と全面対決することを覚悟しなければなりません。
韓国の労働者民衆の闘いに背いて解雇を撤回しないなら、これまで以上の強力な闘いの嵐に見舞われるでしょう。
韓国サンケン労組に向けられた違法不当な攻撃は、日本の労働者に向けられた攻撃でもあり、日本の労働者民衆の問題です。
私たちは韓国サンケン労組に連帯し、サンケン電気への闘いをこれまで以上に強力に闘っていく決意です。
日韓の労働者民衆の連帯で、サンケン電気による韓国サンケンの廃業・全員解雇を撤回させていきましょう。この集会を契機に廃業・全員解雇撤回の闘いを更に大きく広げていきましょう。
多くの皆さんのご参加をお願いいたします。 2021年2月10日

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