8月21日(金)18:30開場/19:00開演
会場:Readin’ Writin’ BOOK STORE(〒111-0042 東京都台東区寿2-4-7)
参加費¥1500
吉田 裕(一橋大学名誉教授)
アジア・太平洋戦争の終結から75年目の夏がきました。
元兵士、戦争経験者、戦争犯罪の被害者やその遺族たちがだんだんと少なくなっていき、「戦争の記憶」が薄れてきています。戦争の歴史、特に日本軍によるアジア諸国に対する加害の歴史は学校でも十分に教えられることもなく、政治家や有名人による歴史否定の発言なども頻発しています。
このような厳しい情勢のなか、これからの「戦争責任」を考えるために、わたしたちは何をしなければならないのでしょうか
「聡子の部屋」第8回は、戦後歴史学において日本の戦争研究を牽引し多大な貢献をされてきた、歴史家の吉田裕さんをゲストにお呼びします。日本軍兵士の戦場での実態から、安倍総理による最新の談話まで、豊富な史料を参照しながら、いまわたしたちはどこにいるのか、そしてわたしたちにこれから何ができるのかを考えていきます。