9月21日(土)13:30~16:30
会場:東京ボランティア・市民活動センター会議室B
参加費¥300
(報告)牧子嘉丸(「大逆事件の真相を明らかにする会」会員、「2016夏「大逆事件」の周辺を歩く」で労働者文学賞2017〈ルポルタージュ部門〉佳作受賞)
「大崎事件」にみる最高裁再審棄却をはじめ、最近の裁判・司法の判断には国民の常識に相いれない事例が頻発しています。それは何に由来するのか。近代日本の最大の冤罪事件である「大逆事件」にその遠因を認め、天皇元首化が進めば必ず新たな「大逆罪」が生み出される可能性があります。戦争法・共謀罪・盗聴法による国民監視と弾圧が進むなか、強権に抗った明治の革命的先達の闘いと犠牲をふりかえり、その身をもって鳴らした警鐘の現代的意味を考えます。
主催;平和創造研究会
連絡 peacecreationforum@gmail.com