研究会「板門店体制とはなにか:朝鮮戦争の克服と東アジアの平和のために」


イベント詳細

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2月16日(土) 14:00~17:30
会場:明治学院大学 白金校舎 本館10階大会議場
料金無料
(報告)金學載(ソウル大学校統一平和研究院HK教授)/ディスカッサント:武者小路公秀(PRIME客員所員)
このたび、明治学院大学国際平和研究所では、韓国より社会学者の金學載さんを招き、「板門店体制とはなにか:朝鮮戦争の克服と東アジアの平和のために」という研究会を開催いたします。
金學載さんは朝鮮半島の分断と平和体制についての研究を進めてこられ、2015年には『板門店体制の起源:朝鮮戦争と自由主義的平和プロジェクト』(フマニタス、ソウル)を刊行されました。
停戦協定により形成された不安定で流動的な軍事停戦体制を「板門店体制」と名付け、これを「失敗した平和プロジェクト」として把握する金學載さんの研究は、東アジアの平和への道筋をさぐるうえでの貴重な示唆を私たちに与えてくれるものと考えます。
ディスカッサントとして国際政治学者の武者小路公秀さんをお招きして、朝鮮戦争の克服のための条件を議論したいと考えております。これからの東アジアの平和のための課題を探る議論の場に、ぜひご参加ください。
主催:明治学院大学国際平和研究所(PRIME)
連絡TEL/03-5421-5652  FAX/03-5421-5653 

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