10月10日(日)13:00~16:00
会場:砂川学習館 講堂(2F)〒190-0031 東京都立川市砂川町1-52-7 定員:40名
資料代:500円
講師:緒方修/木村朗
沖縄で強制的に農民から土地を奪って米軍基地が建設されていた1955年、米軍立川基地
でもその北側の砂川町(当時)への基地拡張が計画され、農民から土地を奪うための測量
が始まりました。
そこですぐさま農民たちが立ち上がり、砂川闘争が展開されたのです。
今年「砂川平和ひろば」は開設11年目に入りました。
特に2021年は、砂川闘争の一つの成果である1956年の砂川測量中止決定から65年目です。
そして、来年は沖縄返還50年、日中国交回復50年という節目の年となります。しかしいま、日本およびその周辺に目を向ければ、東アジアでは領土をめぐる対立や新旧の冷戦構造がみられ、日本の南西諸島・琉球弧に自衛隊が次々と配備され、ミサイル基地が建設され、さらに日米軍事一体化のみならず日米豪仏合同訓練も実施されるなど、軍事的な対立政策が一層強化される状況が生じています。
戦争準備ではなく、平和構築のためには、いま何が問われているのでしょうか。私たちは、沖縄をはじめとする基地反対運動関係者との連携や、緊張関係が高まっている東アジアでの平和を求める各国の人びととの連携など、連携による平和構築の推進が重要な課題の一つだと考えています。
沖縄や広島の活動などとの連携を重視してきたこれまでの砂川闘争の経験を国内外に発信し、かつ国内外の人びととの連携も模索する方向で、これからの私たちの活動を考えていきたいと思います。そこで、今秋の集会は「砂川の大地から、とどけ平和の声――基地問題と東アジアの平和」というテーマを掲げて、「いま新たに砂川から」、「連携」に向けた「声」を発信します。 ぜひ多くの方のご賛同をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
主催:砂川平和ひろば
連絡先:〒190-0031 東京都立川市砂川町1‐55‐2 TEL/FAX 042(536)3167 宮岡(福島)E-mail sunagawa.heiwa@gmail.com Facebook https://is.gd/77B162
※申し込み要(先着順)申し込み先:090-7814-1670(福島)