6月18日(木)18:30開場、19:00開演
会場:東京ボランティア市民活動センター(JR飯田橋駅1分)〒162-0823 東京都新宿区神楽河岸(かぐらがし)1-1 飯田橋セントラルプラザ10階
※会場である「東京ボランティア市民活動センター」が、新型コロナ対策で休館にならない限り、上映会は開催いたします。
・上映会開催の際は、コロナ感染防止対策として「換気」「席の間を空ける」等の配慮をいたします。
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参加費:
ドキュメンタリー映画「沖縄と本土 一緒に闘う」
〇軍備拡張を続ける日本政府
2017年12月7日、沖縄県宜野湾市の緑ヶ丘保育園の屋根の上に、米軍ヘリの部品と思われるものが落下した。
その数日後には、近くの普天間第二小学校の校庭に、米軍ヘリの窓枠が落下した。
一方名護市辺野古では、土砂の埋めたて工事が始まった。
同じ年の9月には辺野古新基地建設に反対を表明している玉城デニーさんが、沖縄県知事に選ばれた矢先のできごとである。
〇沖縄では、声をあげ続ける
沖縄県民の多くは、米軍基地の拡張を望んでいない。
そのことは、各所で証明されてきているにもかかわらず、その声は一方的に無視され続けてきた。
であれば、これからどうやって住民は生きて行けばいいのか。
その難問に答えを出すかのように動き始めたのが、「辺野古」県民投票運動である。
南西諸島で急速に進められている、自衛隊の基地建設。
2019年3月には沖縄県宮古島、鹿児島県奄美大島で同時に陸上自衛隊ミサイル基地が開所した。
そして基地のない石垣島で、ミサイル基地建設が始まった。
工事開始時期は、カンムリワシの営巣時期に重なった。
それでも防衛省は工事に踏み切った。
その過程で、石垣島でも平得大俣への自衛隊ミサイル基地建設の是非を問う住民投票運動が始まっていた。
〇軍事面で沖縄化する本土
米どころ秋田で、沖縄と同じことが始まろうとしていた。
2017年12月、政府はレーダーとミサイル発射装置を兼ね備えた迎撃ミサイルシステム、イージスアショアの導入を閣議決定した。
しかし、その後の国政選挙に県民の反対の声が反映した。
沖縄も本土も、根っこは同じである。
闘う相手も、方向も。