日米安保粉砕!琉球弧の軍事要塞化阻止!11・28反戦改憲阻止集会・デモ


イベント詳細

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11月28日(日)13:15~
会場:渋谷区初台区民会館(東京都渋谷区初台1丁目33-10) 
資料代¥500
講演:奥間政則(沖縄ドローンプロジェクト)ドローンで捉えた琉球弧の軍事要塞化の現状」
報告:和田香穂里(種子島・前西之表市議) Zoomでの報告「馬毛島・自衛隊基地建設反対運動の現状」/AWC首都圏「在日米軍岩国基地反対闘争の現状」/
主催:「有事立法―改憲阻止 反帝国際連帯 反戦闘争実行委員会」(略称・反戦闘争実)
連絡:派兵反対実(03-6876-6136) 労活評(03-3446-9058)  

改憲と戦争に突き進む岸田政権を許すな
 岸田・自公連立政権は10月31日、衆院総選挙において議席は減らしたものの過半数を維持し、改憲と戦争国家化にむけて突き進んでいます。
これによって米帝国主義・バイデン政権の対中国包囲戦略と一体に日米同盟を強化拡大することは明らかです。
 岸田文雄首相は、国家安全保障戦略、防衛計画の大綱、中期防衛整備計画の改定を明言し、軍拡路線を強化しようとしています。
日米同盟強化は、東アジアの戦争危機を招く以外の何物でもありません。
 また改憲に向け、自衛隊明記の9条改悪、緊急事態条項の新設など自民党4項目成立のために、日本維新の会など改憲派を巻き込んで国会発議を目論んでいます。
 
対中国戦争―「台湾・尖閣」有事体制粉砕
 今年4月16日の日米共同声明は、「台湾海峡」を盛り込み、対中国戦争態勢を構築するために琉球弧をその最前線基地として位置づけました。
すでに琉球弧(与那国島、宮古島、石垣島、沖縄島、奄美島、馬毛島など)には自衛隊基地の新設・強化が進められています。
 陸上自衛隊は9月15日から11月下旬にかけて全国の自衛隊員約10万人を動員して大規模実働訓練をおこなっています。
海自・空自・在日米軍・民間企業も参加しています。
実働訓練は琉球弧の「離島防衛・奪還」を目的とし、出動準備訓練、機動展開訓練、出動整備訓練、兵站・衛生訓練、システム通信訓練の5つの訓練をおこなっていますが、
明確に「台湾・尖閣(釣魚)」戦争訓練です。

米軍、自衛隊の基地建設・強化を許すな
 私たち日本労働者人民は、この琉球弧を最前線基地とする日米、或いはQUAD(日米豪印)による「台湾・尖閣(釣魚)」戦争を阻止することが問われています。
かつてアジア・太平洋戦争で国体(天皇制国家)護持のために住民を巻き込んで行われた凄惨な沖縄戦の再現を許してはなりません。
改憲を阻止することと自衛隊・米軍基地建設を阻止することは一体です。
 私たち反戦闘争実は来る11月28日、沖縄から奥間政則さん、種子島・西之表市の和田香穂里さんから琉球弧の軍事要塞化の現状を報告していただき、
ヤマトでの反帝・国際連帯に貫かれた反改憲・反戦反基地闘争を闘いたいと思います。参加、賛同を訴えます。 2021年11月1日

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