憲法骨抜きNO!ねりま10周年記念講演会 憲法とジェンダー 「男性政治」からの脱却に向けて


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6月3日(土)開場18:30 開会18:45
会場:Coconeri3階 区民・産業プラザ研修室1
参加費 500円(予約は必要ありません。直接会場にお越しください)
お話 三浦まり(上智大学法学部教授)
主催:憲法骨抜きNO!ねりま 
連絡: kashiwa09autumn@gmail.com 090-8311-6678(柏木)

2022年世界経済フォーラムが発表した「ジェンダーギャップ指数」で日本は146ヶ国中116位、
とりわけ目をひくのが、国会議員数、閣僚数などを比較する政治分野では139位、
経済では男女の賃金格差と管理職の少なさで121位という結果です。
女性を待ち受けるさまざまな困難は、
「選択的夫婦別姓(氏)制度」が今もって国会で審議すらされていないことにも象徴されています。
法案提出に反対する自民党議員らは「夫婦と子どもが氏を別にすることは家族の絆や一体感、連帯感を損なうものであり、
日本社会にとって好ましくない」といった点をあげますが、
実際に婚姻によって姓を変えることが多い女性の生きづらさは、まったく顧みられていません。
「モノ申す」女性へのバッシングの酷さは、家父長制的な規範が日本社会に今も根強く残っていることを示しています。
憲法24条が謳う「両性の平等」な社会へ変わっていかない背景には何があるのか、実現のためには何が必要なのか、
ジェンダーと政治についてさまざまな発言をされている三浦まりさんからお話を伺います。

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