平頂山事件92年〜歴史を学び合い、不再戦を誓う集会〜


イベント詳細

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11月16日㈯ 13:45開始(13:15開場)
会場:中央区・月島社会教育会館(月島区民センタ-4階)
資料代:800円
プログラム:(1)DVD「平頂山で何が起きたの?」上映 (2)講演『歴史を活かす途 負の遺産を未来を切り拓く糧に』
お話:纐纈厚(山口大学名誉教授)(3)パネル・ディスカッション:纐纈厚/井上久士(駿河台大学名誉教授)/大江京子(弁護士)
主催:「撫順」から未来を語る実行委員会,協賛:日中友好協会東京都連合会,「平和をねがう中央区民の戦争展」実行委員会
連絡TEL090-4077-2282(福田)

平頂山事件は、1932年9月16日、中国遼寧省撫順炭鉱近くの平頂山集落を日本軍が襲い、
3000人とされる中国人を殺害した大量住民虐殺事件です。
この事件で奇跡的に生き延びた幸存者(生存者)のうちの3人が1996年、
日本政府を相手に、損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしました。
裁判は最終的に原告敗訴で終わりましたが、裁判所は、判決の中で日本軍が平頂山の住民を虐殺した事実は認めました。
以来、この成果をもとに、幸存者と日中の市民は、日本政府に対し、(1)平頂山事件の事実と責任を認め謝罪をし、
(2)その謝罪の証として、謝罪の碑と陵苑を設置し、
(3)二度と同じ過ちを繰り返さないようにこの教訓を後世の世代に伝えてほしい という幸存者の3項目の要求を実現するために活動してきました。
事件から92年が経ち、事件の幸存者は亡くなりましたが、私たちは今後も遺族や中国撫順の市民たちとともに、被害者の要求実現のために頑張る決意です。
ウクライナやパレスチナ•ガザで悲惨な戦闘が続いている今こそ、平頂山事件を学ぶ
意義は多いにあるのではないでしょうか。大勢の参加をお待ちしております。

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