2月17日(日)14:00~15:30
会場: 東村農民研修センター
参加料 無料
(講師) 吉川秀樹( 琉球大学 名桜大学非常勤講師 文化・応用人類学、 ジュゴン保護キャンペーンセンター (IUCN NGO メンバー)国際担当)
主催:島ぐるみ会議 東
連絡TEL090-3873-3198(清水)
吉川さんは、2017 年日本政府がユネスコ/IUCN に提出した「推薦書」を分析し、北部訓練場の環境についての 記載の欠如や、登録に向けての米軍からの協力を明確に引き出せていないことを指摘しました。そして世界遺産 条約や遺産登録指針と対比させ、この推薦書では IUCN は登録を認めないと予測しました。
2018 年 5 月、その予測通り、IUCN は登録延期を勧告。
勧告には、北部訓練場についての記載や米軍の協力について明確にせよという内容も含まれていました。
今回、日本政府が新たに提出した「推薦書」はどうかわったのでしょうか。
北部訓練場の存在は、やんばるの森の世界自然遺産登録にどのような影響を与えるのでしょうか。
そして、私たちは、住民として県民として、やんばるの森の世界自然遺産登録に向けて、何ができるのでしょうか。 吉川さんと一緒に考えていきましょう。