7月21日(月・休) 13:45開場 14:00~16:30
会場:南部労政会館第5会議室(品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎 ウエストタワー2階 TEL:03-3495-4915)
参加費¥500
講演:差別法の廃止と医療観察法の課題」 内田博文(九州大学名誉教授)
発言:医療観察法対象者(田島宏一)/滝山病院~スマホ自由化の取り組み(患者の自由を求める会)、大阪精神医療人権センター、尊厳死法法制化反対(予定) ほか
共催:心神喪失者等医療観察法をなくす会/認定NPO大阪精神医療人権センター/心神喪失者等医療観察法(予防拘禁法)を許すな!ネットワーク
医療観察法を許すな!ネットワークは、毎年2回(7月・11月ころ)の全国集会を開催しながら、微力ながら法の廃止に向けた活動を続けてきました。
この2~3年は、医療観察法の対象者の方やご家族の方、対象者の支援・法の廃止に向けて取り組む弁護士さん等とも少しずつ繋がりを広げ、
リアルな運用実態や対象者の方々の声を直接お聞きする中で、ますます廃止に向けた取り組みの必要性を痛感してきたところです。
昨年12月集会では、医療観察法対象者の田島さんにリアルな運用実態と体験報告をお話し戴き、
7月集会では、一貫して医療観察法の問題点を取材してこられたジャーナリストの浅野詠子さんから「来年医療観察法施行20年を迎えるにあたり、何としても廃止に向けた動きをつくろう!」と檄を飛ばされました。
改めてパンフの作成や国会に対する働きかけも準備しています。
2023年国連障害者権利委員会からの「障害者差別法や強制入院・強制医療廃止」に向けた総括所見や、昨年の旧優生保護法国賠勝利判決等、様々な取り組みにおける大きな成果の流れとも連携しながら、
「医療観察法廃止!」の声を目に見える形でつくり出していきたいと思います。
7.21集会では、ハンセン病の課題にも取り組んでこられた内田博文さんを講師にお招きして、差別(法)の廃止に向けた取り組みの基本的な視点や課題、医療観察法に関する問題提起等をお話し戴きます。ぜひご参加ください。