ミャンマー講座2024 ミャンマーの子どもたちを取り巻く25年の変化


イベント詳細

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9月12日(木)19:00~20:30
オンライン(ZOOM)
参加費:(1)無料 (2)ミャンマーへの寄付つきチケット1口500円(2口以上のご寄付はチケットを口数分お申込みください。)
スピーカー:甲野綾子(NGOソシア代表理事)
主催:特定非営利活動法人パルシック/ PARCIC
*活動費にできるだけ多く回すため、今回の寄付つきチケットの寄付額については領収書をお送りしません。領収書が必要な方は、ご連絡ください。
お申込み:Peatixイベントページよりお申込みください。
参加方法:お申込みいただいた方に、開催の2日前にZOOMのURLをご連絡します。

ミャンマーでクーデターが起きてから、3年半が経ちました。
クーデター直後、多くの公務員が立ち上がり、非暴力の抗議活動(Civil Disobedience Movement)を展開しました。
教師や学生は、すぐに抗議活動に参加しました。それに対し、ミャンマー国軍は暴力で抗議活動を鎮圧しました。
クーデター後の1年間だけで、学校および教育関係者を対象にした260件の攻撃があり、320の学校が軍事利用されました。
2024年8月9日時点で、殺された子どもの数は695人、逮捕された子どもは743人にのぼります。
クーデター後、公立学校が使えない地域(国軍支配地域外など)では、私立の学校や、宗教施設、ボランティアの先生によるコミュニティスクールなどが、子どもたちの教育を担ってきました。
しかし、3割以上の子どもたちが、どの教育施設にも行けず、学びの機会を得られない状況にあります。これにより、児童労働、人身取引、児童婚などのリスクが高まっています。
今回のミャンマー講座では、NGOソシア代表理事の甲野さんにお話しいただきます。甲野さんは、ボランティアとして25年間、ミャンマーの子どもたちにかかわってきました。
2000年代の軍政下、2011-2021年の民政移管中、そしてクーデター後のミャンマーの子どもたちを取り巻く環境の変化についてお話しいただきます。ぜひご参加ください!

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