オンラインイベント ロヒギャン難民危機から5年ー世界の医療団の活動を振り返る


イベント詳細

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8月18日(木)19:00-20:20 18:50より入室できます
オンライン
参加費:無料
主催:世界の医療団/特定非営利活動法人 メドゥサン・デュ・モンド ジャポン(認定NPO法人)
連絡TEL: 03-3585-6436
参加を希望される方は、こちらよりご登録ください。https://www.mdm.or.jp/news/24688/
ミャンマー西部ラカイン州に暮らす少数派のイスラム教徒であるロヒンギャ。2017年8月25日以降、彼らが迫害を逃れて隣国バングラデシュに一斉避難し、
”世界最大の難民危機”とまで呼ばれたときからもうすぐ5年が経ちます。
危機発生直後の2017年9月から難民キャンプで支援を続ける世界の医療団は、これまでの活動を振り返るオンラインイベントを開催します。
本イベントでは、ロヒンギャを取り巻く難民問題について解説し、世界の医療団による活動の歩みをロヒンギャの声を交えながら報告します。
避難した70万を超えるロヒンギャの多くはいまだバングラデシュのコックスバザール近郊の難民キャンプにとどまり、その生活は長期化しています。
就労や教育の機会を奪われ、移動の自由すら制限される人々。私たち世界の医療団は、そのようなロヒンギャの人々を医療保健につなげる活動をしています。
また、難民キャンプ内だけでなく、難民を受け入れている周辺コミュニティ(ホストコミュニティ)も支援しています。そして、当事者である人々をボランティアとして育成し、
彼らと協働しながら、改善に向けて取り組んでいます。
あるロヒンギャ難民の青年は言います。
「国際社会のみなさん、私たちロヒンギャコミュニティの声を聞いてください。キャンプを見て、状況を見てください。
私たちがこの狭いスペースで、どのようにして暮らしているのかを。コロナ禍にあっていかにここでの生活が厳しいものか、難民キャンプの仮の住居で、密な居住空間で、
私たちロヒンギャが難民としてどう一日一日を生き延びているのか、国際社会に伝えてください。一日も早く母国への帰還が実現するように」
ロヒンギャ自身の声、現場からの報告をぜひお聞きください。このイベントが、今、同じ時代に生きるロヒンギャ難民に思いを馳せるきっかけになることを願っています。

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