3月22日(金)18:30~
会場:文京区民センター3C会議室
資料代¥500
(報告)小西 誠(軍事ジャーナリスト) 「自衛隊の南西シフト戦慄の対中国・日米共同作戦の実態」
安倍政権は、グローバル派兵国家建設の一環として新たな「防衛計画の大綱」と「中期防衛力整備計画」(中期防)〈2019.12〉を決定しました。米国から「F35B」戦闘機の購入、護衛艦「いずも」型2隻を「空母」に改装、対電子戦などを明記し軍拡にひた走っています。とりわけ対中国、北朝鮮シフトとして南西諸島の防衛体制の強化に向けて沖縄県石垣市に陸上自衛隊の駐屯地を建設し、地対空、地対艦両ミサイル部隊、警備部隊などを配備(500~600人)します。
小西さんは、与那国島、石垣島、宮古島、奄美大島、沖縄本島で急ピッチで進む自衛隊強化の状況について現地取材(2016夏~2017)を通して批判してきました。その告発として『自衛隊の南西シフト』(社会批評社)にまとめられています。講座では、自衛隊の南西諸島配備について最新レポートなども含めて南西諸島の要塞化―島嶼防衛戦=東シナ海戦争の全貌と安倍政権の野望を徹底批判し、今後の反戦運動の課題を共有化していきたいと思います。ぜひご参加ください。
主催:アジア連帯講座(東京都渋谷区初台1-50-4-103 新時代社気付)
連絡TEL:03-3372-9401