4月21日(日) 14:00~16:30
会場:上智大学2号館 4F 408教室
参加費¥1000(学生、障がい者、生保者は¥500)
(講師)青井未帆(学習院大学大学院 法務研究科教授)
憲法は「権力のあり方」にかかわる法です。権力とは、ざっくりと言えば人を従わせる力です。この力をうまくコントロールして、私たちの日々の生活が平穏無事に過ごせることを確保する「縁の下の力持ち」のような存在が、憲法にほかなりません。力が濫用されれば、かならず私たちの生活に影響してきます。
いま、力は適切にコントロールされているのでしょうか。なぜ憲法改正が必要なのか、なぜ沖縄のNO!という強い民意を無視して辺野古の埋め立てを進めるのか・・・憲法を超える話法がすごい勢いで増殖しています。憲法を守らせるのは市民、このことを確認したいと思います。
共催:ケアと公共を学ぶ上智教職員の会/公共哲学を学ぶ会