ある台湾人元日本兵の戦争・ソ連(シベリア)抑留体験


イベント詳細

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8月7日(日)13:00~15:30
Zoomによるオンライン配信
参加費:無料
講師:呉正男
主催:history for peace
連絡:※お申し込みはこちらのリンクから https://bit.ly/event-go-masao-application
この夏、77年目の終戦の日を迎えます。
当時、日本統治下にあった台湾からも約21万人が「日本兵」として戦い、およそ3万人が命を落としました。
今回お話頂く呉正男さんもそのひとり。
日本兵として爆撃機の通信士になり、朝鮮半島で終戦を迎えるもソ連(現在のロシア)に連行され、2年間の過酷な強制労働を強いられます。
呉さんは軍隊へ入隊したことも、ソ連への抑留(※)を経験したことも、結果からみれば「幸運」だった、と語ります。
生死の危険にさらされ、想像を絶する過酷な体験をなぜ「幸運」と感じられるのか。
そして日本兵として戦った台湾人に対する、戦後の日本の姿勢に何を感じるのか。
8月4日で満95歳を迎える「台湾人元日本兵」のお話は、日本の歩んできた道を知ると同時に、激動の時代を生きた人の強さを教えてくれます。
ぜひご参加ください。
※第二次世界大戦後のソ連への抑留は、一般的に「シベリア抑留」と呼ばれています。

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