「大阪―韓国連帯情報交流会(O-K交流会)」総会


イベント詳細

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12月11日(土)14:00開会~18:30
会場:PLP会館4階中会議室
参加費:総会無料。交流会¥3,500
 プログラム/ 第1部「総会」。第1号議案「経過報告」、第2号議案「会則と活動方針」
第2部/報告「大阪労弁と韓国民弁交流20年の歩み」北本修二弁護士。
第3部/「ミニ講演会」金光男。
第4部/「交流会」(但し、緊急事態宣言が発令の場合、交流会は中止します)
主催:大阪―韓国連帯情報交流会(O-K交流会)
 第2期「大阪―韓国連帯情報交流会」への参加のお願い
「ヨンデネット」通信読者の皆さまへ
2021年11月3日 金光男、冨永猛、服部良一
 昨年11月に59名の会員の参加と寄付金(一口1万円)約80万円を得て「大阪―韓国情報交流基金」(O-K基金)を発足しました。
コロナ禍の中で日韓の往来が途絶える状況の下で、日韓市民社会の交流を継続させる取り組みでした。
この1年間、セミナーの開催(4回)、「O-K会報」の発行(36号)などを取り組んできました。
現在の情勢は、「嫌韓」、「反韓」がメディアにあふれて日韓関係は断絶。北朝鮮の核開発は、「アジアの火薬庫」と呼ばれる朝鮮半島の軍事緊張を極度に高め、
米国による北朝鮮に対する軍事攻撃までが議論されました。これを「国難突破」という口実にして、日本を「戦争のできる国」にしました。
そのような体制は「中国脅威論」によってさらに強まっています。
日本と南北朝鮮の間には解決されない過去の歴史問題が存在します。
未来志向の関係に発展させるためには、過去の歴史問題が解決されなければなりません。
慰安婦被害者問題や強制徴用被害者などの懸案は、歴史問題であると共に被害者中心の立場で解決すべき人権問題でもあります。
これらの問題は、日本にとっては国際人権に向き合い、韓国やアジアとの信頼を高めるかどうかの「鏡」でもあります。
日本の隣国でありながら対立が続き、また隣国であるがために日本の安全保障と直結する、それが隣接する日本と韓国、そして日本と朝鮮半島の現状です。
このような状況の下で韓国の文在寅政権は「朝鮮半島平和プロセス」を推進し、朝鮮半島の非核化と恒久的な平和体制を構築するための努力を傾けています。
 際限なく軍事力増強と日米軍事同盟を推進することで、日本や朝鮮半島、そして東アジアの平和を実現することができるでしょうか。
韓国を「反日政権」と罵詈雑言するより、独裁から民主化を実現した韓国から学ぶことはないのでしょうか。
このような中で、日本と韓国が信頼関係を回復して真の親しい友人となり、日本も沖縄も、そして韓国も朝鮮半島も平和な東アジアを実現するためには日韓市民社会の交流と協力が不可欠です。
そして「嫌韓」ジャーナリズムに対抗して韓国・朝鮮半島の状況を知るための情報や学習も必要です。
そのような目的で「大阪―韓国情報交流基金(0-K基金)」を「大阪-韓国連帯情報交流会(O-K交流会)」に改称し、日韓市民社会の交流と情報交換を進めて行きたいと思います。
また来夏頃には、日韓の自由往来を願っています。
皆さまの積極的な賛同とご協力、そしてご支援をお願いいたします。
「大阪―韓国連帯情報交流会」は、その趣旨として「金光男氏と共に韓国の進歩運動・市民社会連帯団体との情報交流活動の促進を図る」ものです。
主な活動は、セミナー・座談会の開催、「会報」の発行、ブックレットの発行、日韓自由往来が再開されれば韓国ツアーなどを実施します。
役員は、共同代表/金光男、冨永猛、顧問/照屋寛徳元衆議員、服部良一元衆議員、
事務局長/冨永猛(兼務)、事務局長代理/林真樹、監査/有元章博、泰山康雄、運営委員/住谷章、丹羽通晴、山田隆嗣。会費は、一口1万円(複数口可)です。

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