[社会] 止めよう!大規模な自然破壊
──愛知県・トヨタ自動車による21世紀世界最大の自然破壊を止めてもらう会 会長・関口修
愛知県・トヨタが岡崎で開発計画
愛知県は、COP10を開催し、世界中の環境関係者に生物多様性の大切さを訴えるその裏で、県自ら660ヘクタールもの生物相豊かな広葉樹の森を、トヨタ自動車1社のためだけに破壊しようとしています。
かつて「環境万博」とうたい、海上の森を住宅地にしようとしたことと同じことをまた画策しています。この開発は、中部国際空港に匹敵する大規模開発(大規模自然破壊)であるのに関わらず、マスコミはほとんど報道しません。これだけ広大な自然破壊を伴う環境破壊を、なぜかマスコミはとりあげようとはしないのです。
環境庁に掛け合っても無反応。愛知県という権力と世界一の大企業を相手に手の打ちようがありません。絶滅危惧種19種(サシバ・ミソゴイ・仏法僧など)、愛知県の絶滅危惧種50種も生息する広大な広葉樹の森が、国民が知らないうちに造成され、破壊されつくされようとしているのです。この自然を守れるのは、良識ある自然を愛する国民の皆さまの声しかありません。
そこで、国民の多くの皆さまの声を愛知県・トヨタ自動車に届け、この無謀な自然破壊を止める大運動を展開することになりました。
この自然破壊の開発名は、「豊田岡崎地区研究開発施設用地造成工事」といいます。詳しくは、21世紀の巨大開発で検索してください。
*海上の森・横沢入の保全活動へのご協力、誠にありがとうございました。
【抗議先】
●愛知県知事 大村秀章/名古屋市中区三の丸3-1-2 愛知県庁内/電子メール hisho@pref.aichi.lg.jp FAX・052-951-1074
●愛知県企業局 研究施設用地開発課/電子メール・kigyo-kaihatsu@pref.aichi.lg.jp FAX・052-954-6956
●トヨタ自動車株式会社 代表取締役社長 豊田章男/愛知県豊田市トヨタ町1/FAX・0565-23-5733