更新日:2011/04/01(金)
[投書] 言わせて聞いて第1404号
エジプト「安定」政権に疎外された人々の不満●大阪・羽鳥竜生
僕はこれまで、エジプト国内での非民主的な状態をまったく知りませんでした。100万-200万という、僕には想像できない数の人々が、民主化要求のために立ち上がった。
1981年のサダト大統領暗殺後、ムバラク大統領は、30年近くにわたり長期独裁「安定」政権を維持してきた。近年エジプトでは、海外からの投資誘致を目指し、制度的な誘因の整備に力を注いでいる。主な制度としては、幅広い国や地域とFTAの締結、フリーゾーンの設置、海外投資融資のための様々な規制や制度の撤廃・変更・拡充などがあげられる、と知りました。
欧米を中心とする多国籍企業と、国家権力者たちの癒着により、その国家の法や制度が、大企業が商売しやすいように組み替えられ、一般の人々はその埒外に置かれる。そして「安定」政権という評価!
もう、いつ爆発してもおかしくないところまでエジプトの人々の不満はあったのだ!と初めて認識しました。今後の流れを注視したいです!
就活に追われない世の中に!●広島・TS
1400号7面の「就職活動(シューカツ)へ怒り! ここがヘンだよ就活パレード in 関西」を興味深く読みました。
現在自分が再就職活動中であり、同じ思いを新卒学生がしてるのか!と思いました。就職活動をしなくても、健康で文化的な最低限度の生活ができる世の中にしたいものです。
「人民新聞」というから、いかにも左翼的な新聞かと思っていましたが、実際読んでみると、ごく普通のコミュニティー新聞に近いものだとわかりました。
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