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▲4月25日の県内移設反対の県民大会

▲金城実さん

▲現在も続くイラク占領。オキナワは、米軍出撃拠点となっている。
更新日:2010/06/01(火)

[情報] 【沖縄現地ルポ】基地なき沖縄は可能だ!

「基地No!」の島ぐるみ闘争

「政権交代で、基地容認派の人たちが大きく変わった。新基地建設を推進してきた沖縄の建設業界も、県民大会に参加を決めた」(真喜志好一さん)

4月25日、沖縄・読谷村運動広場で開かれた県民大会には、9万人が集まった。「沖縄に、日常の中に、戦争のための基地が隣り合わせにあるという現実をいつの間にか『仕方がない』と諦めてしまっている。そんな沖縄の姿をみんなで考えてほしい」こう語る宜野湾高校生のメッセージは、大会参加者のみならず、ヤマトの人々の胸に深く突き刺さる。

「島ぐるみ」「住民ぐるみ」で日米両政府に「基地NO!」の意思を再度突きつけた沖縄。現地取材レポートを掲載する。(編集部 一ノ瀬)

大会会場の読谷村は、「基地なき沖縄」の未来を示す

「乳母車を押して参加した人たち。日差しを避けてガジュマルの樹の下にいた人たち。4時間たっても、渋滞で会場にたどり着けずにいた人たちのことが、壇上にいただけの主催者も、マスコミも、目に入っていない!」─こう話すのは、彫刻家・金城実さんだ。

「『参加者9万人という数字はケシカラン。実際の参加者数は3倍はあったよ!』と、友人のおばさんが怒っていましたよ」と金城さんは語る。

今回の県民大会は、「家族ぐるみ・島ぐるみ闘争」として、県民の意思・熱気は、十二分に発揮された。100点満点─金城さんは、そう評価する。しかし、発言者の内容については70点だという。

「大会が開かれた読谷村で、昨年、米兵によるひき逃げ事件があったのに、犯人はまだ捕まっていない。普天間移設も重要だが、米兵の特権を認める日米地位協定を軸に据えきれなかった。そこが減点」(金城さん)

県民大会の1時間前には、「米軍人によるひき逃げ死亡事件読谷村民報告集会」(主催・県民大会読谷村実行委員会)が、県民大会会場すぐそばの読谷村文化センター中庭で行われた。にもかかわらず、それを報道したヤマトのマスコミはなかった。

また金城さんは、基地撤去の跡地利用で読谷村がどれほど発展できたか、「基地なき沖縄の未来」を指し示す場所だ、と強調する。県民大会の会場は、かつての米軍基地読谷飛行場の跡地だ。山之内村長(当時)は、読谷村飛行場の返還を勝ち取り、跡地には、農作物の生産や集荷・選果施設、農産物直売所などを集約した農業拠点施設等が建設され、経済発展の基礎となった。

「それなのにマスコミは、『沖縄は、基地なしでは飯が食っていけない』ようなことを平気で言うんだから、情けない」(金城さん)

映画監督として「ゆんたんざ沖縄」「米軍再編 岩国の選択〜岩国住民投票の記録」などの作品を手がけた西山正啓さんも、県民大会が読谷村で開かれた重要性を指摘する。

読谷村は、沖縄戦で米軍が最初に上陸した地点で、強制集団自決があったチビチリガマもある。「本土のマスコミは、そういう部分をわかってない。現象を追うことだけに終始せず、今回読谷でやったことの意味を伝えなきゃいけない」(西山さん)。

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