更新日:2009/02/07(土)
[情報] 京都/「今年もビラを配るぞ」の巻
──ユニオンぼちぼち 橋口昌治
こわい警察官
ユニオンぼちぼち(関西非正規等労働組合)が、12月23日の昼に京都タワー下でビラ配りをしていたところ、警察が10人ほどやってきて制止してきました。ここは特にビラの受け取りがいい場所としてこれまで何度も配ってきましたが、制止されたのは初めてです。ビラは、労働相談やユニオン活動への参加を呼びかけるものでした。
始めた当初、2人組の警官が素通りしていきましたが、特に注意はありませんでした。これはよくあることだったので、いつも通りだなと思っていたのですが、しばらくすると組合員の1人に執拗に話しかける警官が現れました。「何を勘違いしているのだろう。普段通りなのに」と思って配り続けていると、あれよと言う間に警官が続々と集まり始めます。そしてついに10人を超え、「通報があった。道路使用許可をとってないなら止めなさい」と組合員を取り囲みました。パトカーまでやってきました。こちらは5〜6人いるだけなのに。
ビラを配っていた組合員の1人は、デモなどでよく見る公安が来ていて、その写真を撮ったら彼はいなくなり、その後すぐに警官が来たと言います。「通報」は、公安がしたんじゃないでしょうか。また、めがね屋さんなどの営業広告を配っている人もいたのに、そちらには注意せず、ユニオンぼちぼちの狙い撃ちなのもおかしいです。
リーダー格の警察官に警察手帳の提示を求めたところ、パッと出してすぐに閉じてしまいます。また、こちらが写真に撮ろうとすると、「撮るな」と体をつかんだり、腕を引っ張ったりしてきました。特に若い警官が威圧的で怖かったです。
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