更新日:2008/09/15(月)
[海外] パレスチナ/アンマンでのピースカフェ
mepeace エヤル・ラヴィヴ7月28日 (mepeaceウェブサイトより)
先月テルアビブでピース・カフェを主催するため、ヨルダン人のドナ・カワスミは、初めてのイスラエルへの旅に出た。
しかし、彼女は入国検問所で3時間尋問された。「ピース・カフェへ行くのだ」と旅行目的を告げると、イスラエル兵から「お前は救世主のつもりか」と言われた。その夜アンマンへ戻った彼女は、ブログに国境での屈辱的扱いのことを書いた。
「ドナがテルアビブへ入れなかったから、私たちの方がアンマンへ行こう」と私は提案した。私たちにとって初めての外国での交流だったので、少し心配だった。
私が「mepeace」を作ったのは去年の夏。以後仲間は千人近くになり、ウェブサイト訪問数は30万以上。Mepeaceは「中東平和」の意味。仲間は、イスラエル・西岸地区・ガザ在住の人々が主だが、エジプト人、レバノン人、トルコ人、サウジアラビア人、シリア人、イラク人、もちろんイラン人もいる。みんなインターネットを使って平和運動をしている。そんなことで平和が実現できるかだって?私たちは素朴すぎるのかもしれないが、mepeaceでイスラエル人とパレスチナ人が語り合うのは悪いことではない。
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