更新日:2008/08/26(火)
[情報] 危険度高い原子力空母/「東京湾に原発」
──たんぽぽ舎・いろりばた会議 今井丈夫
母港化=さらなる米軍の軍事拠点化
米海軍・原子力空母「ジョージ・ワシントン」の横須賀基地配備に抗議する全国集会が7月19日(土)、横須賀市内ヴェルニー公園(基地前の公園)で開かれました(主催:平和フォーラム)。
集会には真夏の陽射しの下、地元で反対の活動を続けている市民団体、労働組合に加え、平和フォーラムに加盟する全国の労働団体などが集まり、会場は当初目標人数の1万人を超える1万5000人の参加者で埋め尽くされました。日頃原子力の問題に取り組んでいるたんぽぽ舎も関係団体・ネットワークと共に20数名で参加しました。
集会では、福山真劫平和フォーラム事務局長による主催者挨拶に始まり、民主党・那谷屋正義参議院議員、社民党・福島瑞穂党首ら国会議員から連帯の発言。続いて地元で運動を続けてきた「原子力空母の横須賀母港化の是非を問う住民投票条例を成功させる会」共同代表の呉東弁護士は、「米原子力空母ジョージ・ワシントンで重大な火災があったのに原因が公表されないままに9月下旬横須賀に配備されようとしている。首都圏は原子力事故の危険と同居することになる。これは許せない。配備撤回を求める」と訴えました。
続きは本紙 【月3回発行】 にて。購読方法はこちらです。