更新日:2008/08/18(月)
[海外] パレスチナ/エルサレムのユダヤ化
パレスチナ・ニュース・ネットワーク(PNN)・6月23日
土地も権利も、聖なるものも
「エルサレムと聖地を守るキリスト教徒・イスラム教徒戦線」は、占領国家イスラエルが聖市、知的情景、土地、聖堂等を全面的にユダヤ化する政策を展開していることを批判している。実際にエルサレムを見れば、彼らの批判がよく分かる。
「戦線」のドクター・ハッサン・カテル事務局長は語る。「エルサレムへ行って空を見上げてごらんなさい。黄色い大型クレーンが動き回っているのが見えるでしょう。道を歩けば到る所に建築機械や資材が見られます。入植地建設がスピードアップされています。政府公表の数は真実と程遠く、正式な入札を経ない建設工事が毎日入植者用住宅を作っています」
入植地建設ラッシュはエルサレムとその郊外の大部分をすっかり飲み込んでいく。ドクター・カテルは言う。「エルサレムの地形や景色をすっかり変え、元来あったパレスチナ的情緒や性格はすっかり姿を消しました」
続きは本紙 【月3回発行】 にて。購読方法はこちらです。