更新日:2008/06/15(日)
[情報] チェ・ゲバラの娘 アレイダ・ゲバラ来日
ゲバラと広島
チェ・ゲバラの娘で小児科医・アレイダ・ゲバラさんが来日。5月20日、大阪府青少年会館で講演会が行われた。主催したのは、「VIVA CUBA X JAPAN FIESTA」実委。環境問題や有機農業に関わる若者達だ。
事務局の古澤武彦さん(30)は、福岡県八女郡星野村に現存する原爆の残り火によるキャンドルナイトを呼びかけてきた。「キャンドルナイト」は、冬至と夏至の夜に電気を消し、環境問題を考えるイベント。古澤さんたちは、蝋燭の種火に原爆の火を使うことで、平和の問題も同時に考えようと呼びかけてきた。
キューバフェスタを呼びかけたのは、原爆の火をキューバに分灯する計画を知ったからだ。キューバを調べてみると、都市型有機農業や省エネ社会・予防医学を中心にした皆保険制度など「日本が学ぶべき点が多い」ことがわかった。そんなキューバの魅力を伝え、原爆の火を世界に分灯し、平和への思いを世界に広げたいと願っている。
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