更新日:2008/06/15(日)
[情報] 神戸/市民が提案するもうひとつの環境サミット
みんなの地球、みんなで決めよう「G8だけで決めないで」
5月24〜26日、神戸において行われたG8環境大臣サミットに対抗するフォーラムが、神戸・元町私学会館・学校厚生会館で行われた。
全世界の命と暮らしに関わる地球環境問題を先進国しかも8人の首脳だけで決めることに、強い批判が寄せられている。神戸の対抗サミットも「『G8』だけで決めないで!」がスローガンとなった。
24日は、5つのテーマ別分科会が行われた。各分科会のテーマは以下のとおり。@地球温暖化・エネルギー・原子力、A農業・林業・漁業・食、B海・川・空・湖・埋め立て・ダム・水汚染、Cゴミ・廃棄物・環境ホルモン・土壌汚染・自然災害・アスベスト、D教育・法律・政治・運動論。
分科会終了後、参加者は元町駅から三宮までパレードを行い、市民が提案する環境問題=みんなの地球、みんなで決めよう!を訴えた。
25日は、「超大国と巨大企業の責任」をテーマとする基調講演・シンポジウムが行われ、「政治や行政のあり方を変え、21世紀が環境の世紀となることをめざす」とした集会決議を採択し、閉会した。
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