更新日:2007/11/14(水)
[情報] 本紙記者、不当拘留・留置場レポート最終回
九日目の午後、『勝手にシンドバッド』など、サザンオールスターズのヒット曲を口ずさむ澤越氏。二人の刑事は、刑事仲間でカラオケに行った時の話で盛り上がってます。まさか合コン?取り調べる気ないんだったら、早く釈放してほしいんだが。
「今夜も激励が来るだろうが、彼らの本当の声を聞け。悩んだら、お母さんの声を聞け」と言う。実は、母親は逮捕直後に激励のメッセージを送ってくれていた。感謝。
さらに、手口D「これは中桐個人の事件やからな」として、「だから人民新聞社や所属団体や、活動の内容について一切調べてないやろ」などと言い、事件と運動とを切り離して供述を促そうとする手口もあった。党派の活動家もこの手で迫られたそうで、最近の取り調べの傾向だそうだ。
テーブルをバンバン叩きながら、怒鳴り声を上げたり、時には「お前はそんな卑怯な奴じゃないやろ。勇気を出せ」と猫なで声を上げたりする。これらの手口を、手を変え品を変えながら、朝・昼・晩と繰り返す。どれもこれも『救援ノート』に書いてあることばかりだ。ビビることないや。
続きは本紙 【月3回発行】 にて。購読方法はこちらです。