更新日:2006/11/29(水)
[情報] 沖縄/米軍-自衛隊再編を撃とう!
パトリオット搬入阻止の直接行動
一〇月一五日(日)、大阪市・中之島中央公会堂大ホールで「米軍と自衛隊の一体化を撃つ!〜戦争あかん!基地いらん!関西の集い 」がおこなわれた(主催・同実行委)。この日は秋晴れで、少し汗ばむぐらいの陽気。一五〇〇人ほどの参加者だった。
この集会もずいぶん続き、定着した。まさに「継続は力なり」。
今年も、米軍再編とたたかう沖縄・韓国・神奈川から、ゲストが招かれた。
沖縄からのゲストは、「基地の県内移設に反対する県民会議」代表の山内徳信さん。山内さんは「県民の心の中に戦争のくさびを打ち込むことはできません」と語った。
沖縄では、一〇月一一日に米軍のパトリオットミサイル(地対空誘導弾)が荷揚げされた。同日朝六時頃、桟橋ゲート前で座り込みをおこなっていた市民たちが、機動隊一〇〇人、警官二〇人の手によって排除されている。
パトリオットは、嘉手納飛行場と嘉手納弾薬庫地区への配備が決まっている。
山内さんは米軍再編について、「米軍の変化ではなく、日米安保が質的に変わった」のであり、「米国の世界支配に自衛隊を組み入れるもの」と指摘。「平和外交こそが私たちのとる道」と主張。
「理不尽な政治がつづく限り、抵抗は民衆に与えられた固有の権利だ」と沖縄の人々の決意を語ってくれた。
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