更新日:2006/08/24(木)
[情報] 重負担に高齢者は怒っている
──『戦争と差別を考える東部大阪実行委ニュース』(八尾版) 173より
所得税・介護保険料・住民税につづき 国民健康保険料も値上げ
高齢者に対する負担増(税法改正で年金控除額一四〇万円→一二〇万円に、老年者控除四八万円の廃止、他にも合計所得金額一二五万円以下の非課税措置の廃止)に続き、今度は健康保険料も約一〇%値上げの通知がきました。一部には労働者から搾取したり、親の財産を引き継いだ金持ちの高齢者もいるでしょうが、大半の高齢者は少ない年金(私の場合、厚生年金に約一二年、共済年金に約二七年、計約三九年掛けて年金は二六〇万円強です。これでも恵まれている方です)で生活を余儀なくされているのに、この高負担(表参照)は本当にこたえます。
この上、来年以降例の二〇%の定額減税が廃止されますから、さらに一〇%、二〇%と引き上げられます。
音の出る抗議行動はごく一部にしか聞こえてきませんが、この時期実施された滋賀県知事選、東大阪市長選で高齢者の怒りが反映されました。
この怒りを一時的なものにしないで持続し、自民党政治に終止符が打たれるまで声を上げ続けましょう。
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『戦争と差別を考える東部大阪実行委ニュース』(八尾版)h齊オ三/発行・八尾連絡世話人・奥村貴夫/電話・〇七二─九九七─四三二三 ファックス・〇七二─九九七─四三二三
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