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更新日:2006/04/22(土)

[投書] 言わせて聞いて第1239号

大阪弁護士会は権力犯罪に協力するな●大拘・北谷隆

私は昨年一二月一六日、大拘当局による医療上の人権侵害事件について、人権擁護委員会へ「人権救済申立」をした。その骨子は、@診断書の虚偽作成行使、A治療業務違反、B病人虐待、である。本年一月二七日に申立受理の通知があり、「同意書」の送付もあった。

その後の「本調査」を待っていたが、三月一三日現在も放置されたままである。

「人権侵害事件」の経過はこうだ。昨年一〇月二八日に、私は激しい胃痛により胃カメラ検査を受けたところ、「表層性胃炎・胃潰瘍」の診断がついた。それで大拘に対し、弁護士法二三条に基づく《報告の請求》をしたところ、「治癒見込み一ヵ月半」「治癒経過にある」という。だが大拘は、撮影画像および検査データの提出を拒否した。

大拘は、弁護士会の遅滞(不作為)を横目に、二月一七日に再度の胃カメラ検査を実施し、組織検査で「ピロリ菌なし陽性」、画像も「治癒を示している」として、早々に投薬・治療食の中止を決めてしまった。この「告知」が真正になされたという保証はない。

実際、私は今も胃痛や不快感が治っておらず(六三歳のガン年齢であり、以前も胃潰瘍で胃の四分の一を切除)、写真で見た患部は白っぽく異質化していた。

すでに四ヵ月も悪評の病人食(粥食)により体重一〇s減、栄養失調症も発現し、体力低下の方が危惧されるから、私はひとまず投薬・治療食の中止を受け入れている。しかしこの妥協は、大阪弁護士会が不作為によって、権力犯罪に手を貸したからといえる。いずれこの結末は病状の悪化という形でやってくるだろう。

日本近海を暴れ回る中国原潜●大阪・W

昨年、中国は北朝鮮の経済建て直しのために、動き出しました。キム・ジョンイルはピョンヤンから「お召し列車」を仕立てて、中国を南下し、経済特区である深センを訪問します。この目的は、彼に中国の資本主義国との付き合い方を勉強させることにあったと、私は見ています。

その数ヶ月前には、中国の遼東半島で中露両国の軍事演習が行われました。これはテレビでも放映されましたが、戦車、航空機も動員された、本格的なのもでした。これは、中ロ両国は北朝鮮支援に本腰を入れるとの、米国に対するメッセージであったと、私はみています。

中国は原子力潜水艦を東進させ、日本海溝に深く潜り込み、米国本土に向けて、大陸間弾道弾を打ち込む訓練を繰り返しています。これに加えて中国は、東太平洋の日本領海すれすれの海底にパイプを打ち込み、天然ガス採取を始めています。

このガス田は日本領海と繋がっており、日本の資源が中国に吸い取られているのが実態です。事が「対中国」となると、日本は「靖国問題」で身動きできません。この日本の弱点を突いてアザ笑うかのように、中国は日本の領海から天然資源を奪っているのが、実際の姿です。

経済発展著しい中国。だからと言って、日本はこれを見過ごしておいていいのでしょうか。

小泉首相は国会で「靖国参拝」を問われて、「心の問題」とかわしましたが、こんな小さな問題に手をとられている間に、中国は日本の近海で暴れまわっているのが、実際の姿です。

小泉の盟友、ブッシュはこの事態にさぞ頭を痛めていることでしょう。

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