更新日:2006/03/12(日)
[投書] 言わせて聞いて第1235号
必死に自活する野宿者の姿伝えて●大阪・T
[面白かった記事]
おもしろかったというより、新聞やテレビではよく分からない一月三〇日の野宿者のテント強制排除の記事は、直接何も出来ない私にとって、当日の事がよくわかりました。大阪市の野宿者対策が当事者の立場を全く理解しようとしないものであることもわかりました。また炊き出しの会の「絆通信」も読ませて頂いてますが、僅かなカンパをする以外、何もできないのがもどかしいです。
[取り上げて欲しいテーマ]
引き続き野宿者の問題を取り上げて下さい。なまけ者で野宿者になったのではない、ひとり一人必死で自活しようとされている人達をもう少し人間らしく取り扱ってほしいと思います。
新聞発行の遅れはなぜ?●大拘・北谷隆
[面白かった記事]
関西財界と「公園民営化」への動き=B
公園から野宿者らを追い出し、その公園内を「立入り禁止」にしている箇所は、西成釜ヶ崎には大小五箇所以上もある。それが行政の「適正な利用」の実態であり、時宜を得た記事だと思う。要は切り口次第です。
貴紙一月二五日号を私が受け取ったのが二月一六日でした。だから二月五日号はまだ手にしてません。最近の遅滞は大拘に不作為の責任ありや否や。追及すべきか?
帝国主義からグローバリズムへ●大阪・高橋光一
「グローバリズム」という言葉が使われるようになって、どのくらいになるだろうか。
初めは「帝国主義」を言い直した言葉だ、ぐらいにしか思わなかったが、今の世界をのし歩くグローバリズムという名の妖怪は、帝国主義が前提としていた「国家」という枠組みを越えてしまっている。
「人民新聞」のレポートは、香港WTOに反対して闘うアジアの民衆の姿を通して、そんなグローバリズムの姿を照らし出してくれたように思う。今後もこういった記事に期待したい。
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