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3000人が訪れた「非暴力直接行動」のトリデ「石垣★カフェ」も、8月4日の団体交渉で勝利的な解決を得て、8月16日、大文字焼きとともに撤収された。
更新日:2005/09/09(金)

[情報] 石垣★カフェ 非暴力直接行動で勝利!

やぐらの上にオープンカフェ

つい最近まで、京都は百万遍の交差点に不可思議な空間があったことをご存じだろうか。南東の角を占める石垣上に鉄パイプとベニヤ板で組まれたバラックは、コーヒー一杯五0円の「石垣★カフェ」。ハシゴを登ればだれでも入れるオープンカフェには、学生はもちろん、子連れのお母さんから散歩中の住職まで、さまざまな人が訪れる。通りすがりの外国人も、ウワサを聞きつけてはるばるやってきた学生も、毎日顔を出す常連さんも、みんなお茶を片手に話に花を咲かせている。そこは地上五メートルの交流スペースなのだ。今年の一月から七ヵ月のあいだ営業したカフェには、三千人以上の人たちが足を運んだ。

ところが呑気そうにみえるこのカフェ、実は京大当局による石垣撤去工事に抵抗する「非暴力直接行動」なのである。そもそもの発端は、昨年一〇月、百万遍の石垣撤去を含む工事計画の発表にまでさかのぼる。大学と外部を画する石垣は大きな交差点に面しているため、京大周辺で活動する人々にとっては立て看板を出す絶好の場所でもあった。当局によれば、石垣を撤去したうえで交通安全のため歩行者専用の遊歩道を設置し、「開かれた大学」を目指してその場所を「オープンスペース」とするのだという。学生など当事者を無視した一方的な決定だった。

これを受けて自治会・サークルは、工事についての話し合いをおこなうように再三にわたって申し入れるが、大学当局は「学生には関係のない問題であり、話し合いの必要はない」として学生との拒絶しつづけた。その後も交渉は進捗しないままに迎えた年明けの一月、突如として石垣周辺建築物の解体作業工事が開始されることになる。これに対する抗議および続く工事の実力阻止のため、学生有志はやぐらを建設。ようやく壁も屋根もできて「これからどうしようか?」「まあ、とりあえず住もう」とか言いつつ飲んでいた真夜中、するする登ってきた近くのカフェの店員さんが「カフェにしたら?」とひとこと。こうして石垣★カフェは「開店」したのだった。

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