更新日:2005/08/28(日)
[政治] 宝塚/プチ石原=渡部市長、ごり押しの「教育改革」!
扶桑社歴史・公民教科書 採択めぐり
栃木県大田原市が七月一三日、来年度から市立中学校で使われる歴史・公民教科書について扶桑社発行の教科書を採択したことで、各地に衝撃が走った。関西では兵庫県宝塚市で採択の流れが強まり、採択阻止を求める市民運動との激しい攻防がピークを迎えている。
宝塚市では渡部完市長の号令する『教育改革』のもと、扶桑社教科書採択とともに『学校選択制』の導入を巡っても激しくたたかわれている。
渡部市長は、「学校でも競争戦争して学校間で切磋琢磨して、先生の評価もはっきりさせる。公立の小学校、中学校でも私たちの学校を誇りに思う。そういうふうになってもらいたい」と公言し、石原東京都知事にもなぞらえられるバリバリのタカ派。これまでも教育・保育への補助金・助成金カット、卒業・入学式での君が代伴奏強制などを強行してきた。宝塚市の教育があぶない!
宝塚市議会議員の大島淡紅子さんと「一致バラばらの会」・三木駿助さんに宝塚市「教育改革」の経過・実態を報告していただいた。(編集部)
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