更新日:2005/05/11(水)
[政治] 島根県「竹島の日」条例の裏側
「竹島問題」での民主党・濱口と自民党島根県連の主導権争い
日韓関係悪化させた「竹島の日」条例
島根県議会が「竹島の日」条例を可決したのをきっかけとして、日韓関係が急激に冷え込んでいる。小泉首相の靖国公式参拝・歴史教科書問題等の棘があったところに、「竹島の日」条例可決が重なり、これがダメ押しとなったかっこうだ。「韓日関係の未来のために、在任中は歴史問題を外交争点化しない」としていた韓国の盧武鉉大統領は三月二三日、国民向け談話を発表し、「従来の方針が現在の事態を招いてしまった」として、日韓が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)や歴史教科書問題について「外交的に日本政府に是正を要求する」と宣言。断固とした対応を取る考えを強調するに至った。
中国における反日運動、日韓間における領土問題、そして歴史教科書問題と、あらためて日本の歴史認識が問われている。国連常任理事国入りが語られ、改憲問題が焦点化しようとしているこの時期に自民党の青木幹雄参院議員会長の地元で何が起こったのか?
右翼政治家 民主党・濱口和久
濱口に対抗する島根自民党
竹島領有権は植民地支配の残滓だ
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