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[情報] イラク占領と支配に終止符を！　6/5、ペンタゴンへ向けて行進しよう！

米・ＡＮＳＷＥＲからの緊急抗議行動の呼び掛け

米国および全世界の世論が、次第に「戦争と占領に反対」に向かうなか、ブッシュ政権は、六月三〇日における、まやかしの「統治権移譲」を宣言した。現実には、アメリカの現場指揮官ポール・ブレマーから新たに任命された米大使（独裁者）ジョンネグロポンティへの権威の移譲に過ぎない。六月三〇日以後も、アメリカとその従属国の一五万以上の軍隊がイラク占領を続けるであろう。「統治権移譲」は、米国民に事態がよい方向に向かっているかのように思わせるための謀略に過ぎない。実際は、ブッシュ政権は、スペイン・ホンジュラス・ニカラグァ・ドミニカなどを含む諸国が、国内世論の盛り上がりから、自国の軍隊を撤退させている中、ますます孤立化、突出化を深めつつある。

いまこそ、占領と追い立てを終わらせるべき時である。

六月五日、われわれは兵士を故国に連れ戻すことによって占領を終らせることを求めて行進する。そしてすべての外国軍隊がイラクから撤退するよう求める。

戦争ではなく仕事・教育・住宅・保健に資金を

六月五日は、イスラエルが、ワシントンの全面的支持のもと、西岸地区、ガザ一帯、そしてゴラン高原を征服した一九六七年戦争（第三次中東戦争）の記念日である。われわれは、パレスチナの植民地的占領の終結を求めて、また故国への帰還権を含むパレスチナ人民の自決権を支持して行進する。

ブッシュ政権は自国民に対しては、「テロとの闘い」なる口実のもと市民的権利と自由を攻撃することによって、戦争をしかけている。同時に何千億�jもの金が、戦争と戦争請負人に回されている。その一方で仕事・教育・住宅・保健・その他生活に必要な資金が無残になで斬りされている。

いまこそ行動の時だ。六月五日の緊急抗議行動に参加せよ。

兵士を故国に連れ戻せ。すべての外国軍隊はイラクから撤退せよ。パレスチナの植民地的占領を終わらせよ。帰還権を支持せよ。

アメリカはハイチ・アフガニスタン・フィリピン・コロンビア・ベネズエラ・韓国、そしてキューバから出てゆけ。

戦争にではなく、仕事・教育・住宅・保健に資金を。

市民的自由と権利を守れ。（翻訳　野田隆三郎）