更新日:2004/05/18(火)
[投書] 言わせて聞いて第1176号
立川自衛隊監視テント村のメンバーの即時釈放を●神奈川・田中大也
イラクの邦人三名が無事、解放されました。「自衛隊を撤退させなければ(人質を)焼き殺す」とまで怒りをあらわにしていたイラクの武装勢力が彼らを解放したのは、「彼らが本当にイラクの民衆のためを思っている」ことが「市民のデモ」などで分かったからだそうです。
一方、同じくイラクの民衆と自衛隊の人々の事を思い、ビラを投函した立川のテント村のメンバーたちは未だに釈放されておりません。アムネスティから(被弾圧者という意味で日本人では初の)「良心の囚人」の認定を受け、国際的な問題になっている現在においてもです。
国内外の政治的な弾圧に抵抗していくことこそ、平和のための重要な課題でしょう。イラクの民衆のために行動した、テント村メンバーの起訴取下げと、即時釈放を!
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