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更新日:2004/03/06

[コラム] インドの農民はどこへ向かうのか

世界社会フォーラムを主導してきたバンダナ・シバは、生命系民主主義についての展望を語ることによって、反グローバリズムの戦線を統合する原理を提起してきた。その主張は、環境運動・農業運動を語ることによって、現代政治の核心テーマを表現できる点で優れている。その実践プログラムを直接、見学し話し合う機会を得た。

彼女の故郷・インド北部ディラドゥーンには、生物多様性をめざす実験農場がある。生命の多様性を維持するためには、農業の多様性が保障されなければならず、その基礎となる在来種の保存が必要となる。この農場では在来種の栽培が行われており、たとえば稲の品種では300種に及び、それを毎年タタミ1畳ずつ程度、作り続け採取し続けるエネルギーは、すごいものがある。そして有機農業に取り組む会員農家を拡大しつつ、種子を配布するシステムを作り上げている。

インドの種苗会社は、すべて遺伝子組み換えの多国籍企業に買収されてしまい、ここでは自家採取そのものがグローバリズムとの戦いとなっている。彼らは、森と水と畑を略奪する多国籍企業を法廷闘争で撃ち破りつつ、日常的な経済民主主義のオルタナティブを作り出している。インドの農民がどこに向かって足を踏み出していくのかは、中国の農民の動向と共に「世界を決する要因」であることは間違いない。(I)

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