2001年 1月5日
通巻 1064号

　お元気ですか、重信さん。写真でしか拝見したことのなかった笑顔が、突然テレビ画面に登場してびっくりしました。「団結をめざして」という総括文を、人民新聞社が発刊した冊子で読んで以来、私は日本赤軍の支持者です。

　「闘いとは人民自身が闘うもの」「誤りを認め、自己批判することの大切さ」「歴史から謙虚に学び、歴史を引きうけていく姿勢」、日本の左翼が払拭し切れないできたエリート意識、島国根性を必死に克服しようとしてきたあなた方に学ぶところ大でした。

　予算削減に困り果てていた日本の公安警察は、「チャンス」とばかりに「赤軍支援者」を限りなくでっち上げ、弾圧を広げているようです。彼らが、思想を裁くことを許すわけにはいきません。堂々と「人民革命党綱領案」を公表し、論議を組織されることを望みます。

　最後に、実在する他人名義のパスポートを取得し、使用したことは誤りです。真摯な自己批判を。　（M）

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