編集一言

2003年 5月15日
通巻 1144号

 アメリカのシナリオによる、「イラク復興」が始まった。すでにシーア派組織が、アメリカ主導に反発して暫定統治機構の準備会議をボイコットした。当然の反応だ。
 このアメリカの利権確保のためだけに利用される「反フセイン勢力」も、やがては使い捨てになってしまうのだろう。そして、クルド人たちの独立の願いもまた、圧殺されてしまうのか? (Q)

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人民新聞社

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